原巨人の外国人補強「数撃ちゃ当たる戦法」加速で…“新クレーマー係”のウィーラーはてんてこ舞い

公開日: 更新日:

 だからだろう。巨人は自由契約となっていたゼラス・ウィーラー(35)と「編成本部長付特別補佐兼打撃コーディネーター」の契約を結んだ。選手への技術面のアドバイスやスカウティング業務を行うとしているが、主な仕事は「外国人選手への技術及び、日本野球への適応などのアドバイス」である。

「来季は一軍登録5人の枠から漏れた助っ人が、二軍のジャイアンツ球場にあふれ返ることが予想される。巨人が現役続行を希望していたウィーラーを引退させてまで職員として採用したのは『専属のケア係』が必要と考えたから。『相談役』というより『クレーム係』として大忙しになりそうです」(同)

 来季の巨人は助っ人の人数だけでなく、「火種」も多く抱えて船出することになりそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動