“首に爆弾”の松山英樹にのしかかる出場義務試合 2.6億円のボーナスより「欠場するのが賢明」
この20試合は4大メジャーやプレーオフ3試合、プレーヤーズ選手権など、高額賞金の大会ばかりだが、マスターズ翌週のヘリテージや全米オープン翌週のトラベラーズ選手権など、これまで松山がスキップしていた大会も含まれる。
昨季の松山は首痛による棄権を繰り返した。3月のプレーヤーズ選手権、マスターズ前週のテキサスOP、11月のヒューストンOPはいずれもギブアップした。
ツアー関係者が言う。
「松山は昨季、21試合に出場したが、それは帰国して家族と過ごすことも考え、自分で日程を組んだもの。多くのスポンサーを抱える松山には200万ドルはそれほどビッグマネーではない。出場義務にとらわれることはない。首の状態にもよるでしょうが、痛みを抑えるため出場義務試合でも欠場するのが賢明です。患部が首だけに選手生命に関わってきますから」
今度爆弾に着火したらヤバいし、そんなことは誰より本人が分かっているに違いない。