長野久義が昨季4位と苦しんだ古巣巨人で「楽しみ」と挙げた若手5人の選手
──巨人の阿部慎之助が主将で4番。近くでサポートしているように見えた。
「そんなことはありません。他に先輩方がいっぱいいらっしゃいましたし(中田)翔が一番若くて次が(坂本)勇人で、(炭谷)銀(仁朗)ちゃんで僕かな。下から数える方が早いくらいでした」
──2次ラウンドのオランダ戦で適時打を放って2安打5打点の活躍。
「タイムリーは確か試合が決まった後(1点リードの二回1死満塁から走者一掃の二塁打と八回2死二、三塁から2点左前適時打)ですから。貢献できなくて申し訳ないという気持ちしかありません」
■侍メンバー落ちの村田が決起集会で盛り上げ役
──13年大会まで合宿で落選する選手がいた。
「合宿が終わって修さん(村田修一=巨人)がメンバーから外れて、確かその後に決起集会があったんですけど、率先して盛り上げてくれたので、(山本)浩二(監督)さんも『救われた』って言っていました。さすがだなと思いました」