【insane contract】大谷へのオファーは「正気の沙汰でない契約」
1月末、米ニュースサイト「NJ.com」がこんな見出しの記事を書いていた。
「Angels' Shohei Ohtani could be Big Apple bound on ‘insane' contract.」
との見出しで、直訳すると、「エンゼルスの大谷翔平が、正気の沙汰ではない契約でニューヨークに行くか」となる。
“Big Apple”は「ニューヨーク市」の愛称。見出しにある“insane”とは、「非常識」「頭がおかしい」「ばかげた」「常軌を逸した」「正気とは思えない」などなど否定的な意味がわんさかある。“crazy”“stupid”“foolish”“ridiculous”と同じような意味を持つ。
冒頭の記事はこう書いている。今季中にFA権を取得する大谷に関し、「ニューヨーク・メッツは大谷に対して、スポーツ史上最高額の条件を提示するだろう。そのオファーはinsane(正気の沙汰でない)なものだ。エンゼルスが優勝戦線から脱落したとき、ミナシアンGMはオーナーのモレノ氏に7月末のトレード期限を前に話を持ち掛けるだろう。モレノ氏が許可すれば、その金額は非常に高いものになる」。