渡邉彩香が国内開幕戦で単独首位発進! スイング改造とパット修正が功を奏す
【ダイキンオーキッドレディス】第1日
「20代最後の今季は1年間ツアーでがんばって、来年は子づくりに専念するみたいよ」
関係者がそう明かす渡邉彩香(29)が、初日66で回り単独トップ。昨年は最終日首位タイ発進から、終盤17番パー4で痛恨のダブルボギー。ドライバーを左に曲げる逆球が出て優勝を逃した。
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■スイングとパット修正
スライスボールに近い持ち球の反省からスイング改造に取り組み、「やっとなじんできた。スイングを変えてこんなに打ちやすいのかと気付いたホールもあった」と、横風に影響されないほぼストレートの弾道が打てるようになったのが大きい。
パットも変えた。これまで短いパターを短く持ち、ボールの近くに立っていたが、今季から1インチ長くしてグリップエンドを持ち、ボール位置も中に入れた。「狙ったところにイメージ通りの強さで打てた」と初日は25パットだった。