渡邉彩香が国内開幕戦で単独首位発進! スイング改造とパット修正が功を奏す
小暮博則プロが、「長いパターを使うことで姿勢が起きて、ラインにボールを乗せやすく、タッチが合ったのでしょう」と解説する。
191センチのP・ミケルソンが33インチのパターを使うように、手足の長い選手は前傾が深くなる短いパターのほうがボールを真上から見て直線的にストロークできるメリットがあるといわれる。
「そのいっぽうで、前傾が深いと大きなストロークができずミドル、ロングのパットは入りづらい。172センチの渡邉選手にとってパターを長くすることで姿勢が起きて手が動きやすく、ボール位置を中に入れてショット感覚でヒットできるようになった。さらに強いインパクトでも引っ掛けのリスクが少なく、会場のコーライグリーンでボールの転がりがよくなったと言えます」(小暮博則プロ)
スイング、パット、妊活とも着々とプラン通りに進んでいるようだ。