吉田正尚もっかWBC打点王「13打点」は大会新! マイアミで「5年120億円」の価値証明
神様、仏様、吉田サマサマである。
21日のメキシコとのWBC準決勝で、七回に起死回生の同点3ランを含む3安打を放った吉田正尚(29=レッドソックス)。準決勝まで打率.474、2本塁打、13打点と打ちまくり、もっかWBC打点王。13打点は大会新記録というオマケつきだ。
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しかも、メキシコの先発左腕、サンドバル(エンゼルス)から2安打。大谷の同僚のサンドバルは昨季、27試合で防御率2.91。打線の援護に恵まれず6勝9敗だったものの、今季の開幕投手を最後まで大谷と争ったメジャーのエース格だ。
吉田はオフにメジャー挑戦を公表すると、ポスティングの公示からわずか1日でレッドソックスと契約合意。そのスピードのみならず、5年総額9000万ドル(約120億円)の巨額契約には、米メディアから「払いすぎじゃないのか」との声が上がったほどだ。