大谷躍動でエンゼルス観客動員数が異常事態!快挙連発と去就注目で昨季から1試合平均2500人増
メジャーはトレードデッドライン(日本時間8月2日)が迫り、エンゼルス大谷翔平(28)の去就を巡る報道が過熱している。
大谷は絶好調で、ここまで打っては打率.306、31本塁打、投げては7勝(3敗)、防御率3.02をマーク。打率、本塁打数、打点、安打数、盗塁数(11盗塁)、防御率、勝利数、奪三振数はすべてチームトップの数字だ。とりわけ6月の15本塁打は、球団記録の更新はもちろん、ア・リーグ史上でも1961年のロジャー・マリス選手以来4人目。6月までに「30本塁打かつ10盗塁」をクリアしたのは、98年のサミー・ソーサ以来、MLB史上2人目だ。投打で活躍していることからも、その他にもMLB史に残る記録を挙げれば枚挙に暇がない。
市場価値は高まる一方で、移籍するとなれば5億ドル~6億ドル(約715億~約858億円)の契約規模になるとみられる。
エンゼルスのユニホーム姿を拝めるのも残りわずかかもしれないーー。ファンにそんな焦りがあるのかどうか、本拠地のエンゼル・スタジアムの観客動員数が激増している。