瀬戸大也の性的デマ画像拡散と坂本勇人へのヤジの共通点 “やらかした人”を執拗に叩く人の心理
飲み会の延長線上のような悪ノリの野次
「昨年9月に中絶トラブルなどが報じられた、巨人の坂本勇人選手を侮辱する悪質な野次に、球団側も公式サイトで《「選手を誹謗中傷するようなヤジ」や「侮辱的な替え歌」は絶対にお止めいただきますようお願いいたします》と、異例の注意勧告を掲載するなど、男女トラブルを起こした男性アスリートに対しては、『こんなに恥ずかしい行いをしたんだから、イジってもいい』と、飲み会の延長線上のような悪ノリで野次を飛ばしたり、性的画像を拡散しているのではないでしょうか?低俗なノリと軽い気持ちで拡散に加担している人もいるでしょう」(ITジャーナリスト)
両者ともに低迷した時期を経て、瀬戸は先日の世界水泳400m個人メドレーで銅メダルを獲得し、坂本は7月28日の戦線復帰後、5試合連続でヒットを放った。いずれもアスリートとしてキチンと結果を出している。
批判や厳しい指摘も時には必要だが、真剣に戦うものに対し下品な誹謗中傷は慎むべきだろう。