著者のコラム一覧
鈴村裕輔野球文化学会会長・名城大准教授

1976年、東京都出身。法政大学博士(学術)。名城大学外国学部准教授。主な専門は政治史、比較思想。野球史研究家として日米の野球の研究にも従事しており、主著に「MLBが付けた日本人選手の値段」(講談社)がある。スポーツを取り巻く様々な出来事を社会、文化、政治などの多角的な視点から分析している。アメリカ野球学会会員。

米国で最高気温40度超えの地域が続出…「記録的猛暑」が米球界に与える“2つの影響”

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 現在、大リーグではブレーブスが2019年のツインズの記録した年間最多本塁打307本に迫る勢いで選手たちが本塁打を放っている。

 2019年は打者が優勢な年であったのに比べ、今季は投手が優位に立っている。そのような中で本塁打記録の更新が視野に入ることを考えれば、こうした研究は説得力を持つ。

 それだけに、球団経営者も各球団の投手たちも、1日も早く暑さが収まることを願っているのである。

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