日本女子プロの優勝スコアは風次第…コース難易度ダダ下がりで初日アンダーパー30人激増

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 コースセッティングを担当した山崎千佳代プロは前日、「優勝スコアは17アンダー前後」と予想したが、このままいけば、21年優勝の稲見萌寧がマークした通算19アンダーの大会記録の更新まであるかもしれない。

 ツアー関係者がいう。

「15年のセッティング担当は岡本綾子プロ。(優勝は)15アンダーぐらいは出せると想定したが、実際には7アンダーでした。この日は15年の初日と同じく風速7メートルの北風が吹いたが、アンダーパーが30人もいた。当時よりクラブの性能がよくなり、女子プロの技術も上がったからでしょう。とはいえ、風の強弱は毎日わからないし、風速も一定ではない。今年は15年大会を参考にして、大村湾からの強風を前提にコース難易度を下げたのではないか」

 強風下の方が見ている側はおもしろいのだが……。

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