山川穂高がフェニックスLで存在感 ライバル巨人・中田翔はFA熟考中でもソワソワ?
国内FA権を取得した西武・山川穂高(31)が宮崎で行われていたフェニックス・リーグで、モノの違いを見せた。本人の希望で試合に出場し続け、先発出場9試合で、打率.375、2本塁打、6打点の好成績。チームの優勝に貢献した。
5月に発覚した知人女性への強制性交の疑いで書類送検された。嫌疑不十分で不起訴処分となり、9月4日に一、二軍の公式戦無期限出場停止の処分を受けた。フェニックス・リーグは公式戦ではないため、出場が認められたものの、チーム内から「残留の可能性はあるが、松井監督が来季使うかどうか」との声も聞かれる。
一方で「ブランクがあっても、ちゃんと練習はやっていたみたいだから、やっぱり打つよね」と他球団の評価は再上昇という。
FA宣言も視野に入れる大砲の動向を注視しているのが、こちらもFA権行使を熟考中の巨人・中田翔(34)である。
今季は92試合に出場し、打率.255、15本塁打、37打点。シーズン終盤は岡本和が一塁を務めたため、出場機会が激減していた。