来季は代打要員が濃厚
さらに阿部慎之助新監督(44)が来季の一塁を「岡本和」と明言。中田は代打要員が濃厚となったため、「スタメン出場にこだわりたい」とFA移籍を模索しているのだ。
中田にとって山川は、同じ右の長距離打者で同じ一塁手のライバルだ。
「最近の実績を見れば、中田より山川の方が上。右の大砲が欲しい球団とすれば、処分が解ける見込みがあって世論が許してくれるなら、『やっぱり山川の方がいい』となるかもしれない。そうなれば、中田に声はかからない。今季の3億円から大幅減俸を受け入れてのトレードや自由契約なら話は別ですが……」(球界関係者)
宮崎での山川復活劇に中田も気が気じゃない。