巨人・坂本勇人が年俸6億円“大甘”現状維持の崖っぷち…三塁レギュラー確約が意味するもの
■代打要員格下げも
阿部監督からは早くも三塁のレギュラーを確約されている。
「これも温情のようでいて、『来年こそケガをしないで1年間出場し続けること』『負担の大きい遊撃から三塁へコンバートして打撃に専念させるのだから、全盛期のように3割以上打て』とノルマを課されたようなもの。もしクリアできなければ、史上初の3年連続1億円以上の減俸となった菅野のように、来オフは6億円からの大幅ダウン、さらに中田、中島を放出して層が薄くなった右の代打要員に格下げもあり得る。三塁はゴールデングラブ賞2度の岡本和が守れますから」(前出のOB)
坂本は「個人的に阿部さんに対して特別な感情はある」と言った。
24年は特別な監督の期待を背負う背水のシーズンになりそうだ。