剛腕守護神ヘイダーがアストロズと合意間近、救援投手史上最高額を要求し交渉大詰め
FA市場の目玉守護神の新天地がようやく決まりそうだ。
パドレスからFAになっていた剛球左腕ジョシュ・ヘイダー(29)がアストロズと合意間近と、MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者、スポーツサイト・アスレチックのケン・ローゼンタール記者が日本時間19日に報じた。
ヘイダーは最速160キロ超の剛速球を武器に通算165セーブをマーク。クローザーでは今オフの移籍市場で最大の目玉に位置付けられ、動向が注目されていた。
アストロズは昨年のトレードデッドラインでの獲得を目指していたが、交換要員で折り合わずに交渉が決裂していた。
記事によると、ヘイダーサイドはメッツの守護神エドウィン・ディアス(29)が2022年オフに結んだ救援投手最高の総額約153億円を上回る契約を要求し、交渉は大詰めを迎えているという。