センバツ出場15校に聞いた「打球が飛ばない低反発バット」対策あの手この手

公開日: 更新日:

 創志学園(岡山)はより基本を徹底、メニューを大きく変えることはないとしながらも、トス打撃を繰り返してバットの芯でとらえる感覚を養ったそうだ。

■木製バットの意外な落とし穴

 低反発バットではなく木製バットの使用を検討するチームもある。青森山田の吉川勇大内野手と対馬陸翔外野手は、木製バットを使用。「低めのコースの操作性がいい。飛距離的にはどちらもあまり変わらないけど、打感がいい」と対馬は話す。

 明豊(大分)の山内真南斗主将は「木製の方が打球が飛ぶ感覚があるけど、低反発の金属バットが飛ばない分、ポテンヒットが多い。自分たちも守っていてポテンヒットは嫌だったので、それなら相手が嫌がることをしよう」と金属バットを使用し続けると話した。

  ◇  ◇  ◇

 今大会は天候不良の日があったとはいえ、スタンドは空席が目立っていた。

関連記事【もっと読む】…では、センバツの人気低迷を招いた「真犯人」について詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    カブス鈴木誠也が電撃移籍秒読みか…《条件付きで了承するのでは》と関係者

  4. 4

    優勝の祝儀で5000万円も タニマチに頼る“ごっつぁん体質”

  5. 5

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  1. 6

    広末涼子“密着番組”を放送したフジテレビの間の悪さ…《怖いものなし》の制作姿勢に厳しい声 

  2. 7

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」

  3. 8

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

  4. 9

    広末涼子とNHK朝ドラの奇妙な符合…高知がテーマ「あんぱん」「らんまん」放送中に騒動勃発の間の悪さ

  5. 10

    元フジ中野美奈子アナがテレビ出演で話題…"中居熱愛"イメージ払拭と政界進出の可能性