巨人・丸佳浩は「クビ」と「2000安打」どっちが先?35歳で今季年俸ガタ減り、契約は来季まで
「開幕から不振に陥ったのは、キャンプ終盤に右脇腹の張りで離脱し、初実戦が3月にズレ込んだ影響もあったでしょう。しかし、すでにレギュラー扱いでなくなっていることも確か。若手のホープで、二軍でくすぶっている秋広が順調に成長していれば、丸の出場機会は減っていたでしょう」(放送関係者)
丸が2000安打達成と契約延長を勝ち取るためには、この2年間の成績が重要になる。
「来季の大台達成は決して不可能な数字ではないですけど、近年は22年143安打、昨季94安打の計237安打。現実問題として厳しいでしょう。丸の打撃技術と実力さえあれば、3年、4年と時間をかければ2000安打に到達するでしょうが、問題は巨人との契約が来年までしかないこと。契約延長を勝ち取るしかないのです。仮に来季までに230安打を積み重ねると、計1926本で残り74本。残り100安打を切っていれば、1~2年もやれば到達できるでしょう。いくら外様選手の扱いが厳しいと言われる巨人でも、アッサリと首に鈴をつけることはないはずですが……」(同)
まずは中軸にカムバックし、レギュラーの地位を固めたいところだ。