用意する資金は青天井! 名門ヤンキースが朗希獲得でドジャースへの“リベンジ”画策

公開日: 更新日:

 もうひとり、昨オフFAの目玉だった大谷とも因縁がある。

「ヤンキースは2017年オフに大谷がポスティング移籍を目指した際に獲得に乗り出し、2次面談の前にフラれています。投打ともに最大級の評価をしていたものの、エンゼルスに取られ、今回もまた宿敵ドジャースに加入してしまいましたから」(前出の関係者)

 そんなヤンキースが今、ドジャースにひと泡吹かせようと企んでいることがある。

 早ければ今オフにもポスティングでメジャー挑戦するといわれるロッテ佐々木朗希(22)の獲得だ。

 上半身の疲労回復遅れで戦列を離れていた佐々木は8日、15日ぶりにマツダスタジアムで行われた広島戦に登板。6回を3安打1失点、毎回の9奪三振で5勝目(2敗)をマークした投球を、ドジャースやヤンキースなど大リーグ5球団のスカウトが視察。「ドジャース入りで鉄板」とメジャー関係者がクチをそろえる中、ヤンキースは虎視眈々と佐々木を狙っているというのだ。

「尻に火がついているキャッシュマンGMが、佐々木獲得に目の色を変えています」と、特派員のひとりがこう言った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇