パリ五輪内定の大坂なおみ、錦織圭 メダルの可能性は…両者ともメンタル万全、モチベ十分

公開日: 更新日:

 大坂がパリでメダルを取る可能性は高そうだが、錦織はどうか。

「すでに34歳。同年代の選手は次々に引退しているし、今年の4大大会とパリ五輪を花道の一環ととらえているのではないか。中でも五輪は4大大会と違って3セットマッチですし、16年のリオ五輪の3位決定戦ではナダルに勝って銅メダルを獲得しています。日本では4大大会以上に五輪が注目されるし、パリ五輪に向けたモチベーションは高い。技術があるうえ、全仏1回戦では若手有望株のジャロ(22=同165位)相手にフルセットで勝ち切ったようにメンタルは強い。メダルまではともかく、面白いテニスは見せてくれると思いますよ」とは前出の武田氏だ。

  ◇  ◇  ◇

 テニス界の話題と言えば、ちょうど1年前の全仏OPの女子ダブルス3回戦。加藤未唯が不用意に相手陣後方に戻した打球がボールガールの首筋を直撃、結果として「失格」となり世界中で大きな注目を集めたのは記憶に新しい。しかし、単なる失格ではなく「弱点を引き出された敗戦だった」という見方もある。いったいなぜか。

●関連記事【もっと読む】…では、加藤が怒りに任せて電光掲示板を破壊した過去に触れながら、その理由について詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…