Jリーグ界“世紀の悪役”の素顔とは…実は笑いが絶えない取材現場、森保一監督からアドバイスも
試合中や試合後の記者会見の表情などを見ていると、いつもしかめっ面で怒りっぽい人間に見えるでしょう。しかも言っていることが手厳しいので多分、みんな自分が過去に経験した怖い先生のイメージと被ってしまい、よけいに叩きたくなるのかもしれません。
ところが、試合の前々日にクラブハウスで行われる囲み取材にいった人に聞くと、その人物像が一気に崩れるのだとか。
そもそもそういう場で監督は「何か言って情報が漏れないか」「何か言って揚げ足を取られないか」と考えて記者と距離を置いたり、あまり立ち入ったことは離さないないもの。
ところが黒田監督はざっくばらんにいろんな話をして、時に記者にツッコんだり、記者からツッコまれたり、笑いが絶えないのだそうです。しかも、質問が許す限り話をしてくれるので、和気藹々とした雰囲気のまま最長80分近く記者との語り合ったこともあったそう。
そんなサービス精神旺盛な黒田監督が、度重なるSNSの炎上に嫌気がさして記者会見では「もうあまり話さない」と言っています。