宮田笙子の喫煙を以前から把握か?体操協会に向けられる疑惑の目…“過去にも厳重注意”の証言

公開日: 更新日:

喫煙率が高かった体操競技

 批判は出場辞退の断を下した、日本体操協会にも飛び火している。

「協会は19日に開いた緊急会見で、宮田の喫煙・飲酒の常習性を問う質問に、『本人が各1度と説明したので、我々はそれを信じる』としたが、スポニチは<関係者によると、宮田に対して以前から素行の悪さを問題視する声があり、喫煙について“過去に厳重注意を受けていた”との証言もある>と報じています。そもそも体操は五輪競技の中で喫煙率が高く、協会内でも問題視する声が上がっていた。

協会が定める【日本代表選手・役員の行動規範】の中で、わざわざ『日本代表チームとしての活動の場所においては、20歳以上であっても原則的に喫煙は禁止する。※2016年度から数年かけて段階的に全面禁止する』とうたっているのもそのためです。宮田に関しては、合宿などで同室を拒否する選手がいたとの話も出ている。喫煙については協会の関係者が以前から把握していた可能性があり、今回の内部通報によって明らかにならなければ、黙認していたのではないかという疑念も生じているのです。宮田は体操女子のエースで、五輪で結果を残すためには必要不可欠な選手。その可能性は十分にあります」(スポーツライター)

 宮田個人の問題、では片づけられない。

  ◇  ◇  ◇

 記事本文中にもあるように体操界は喫煙率が高く、かつてはタバコをめぐりスポンサーを「ブチギレ」させていた。いったいなにが起きていたのか。

 ●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  5. 5

    中森明菜が小室哲哉、ASKAと急接近! “名曲製造機”との邂逅で「第2の黄金期」到来に期待

  1. 6

    「色気やばい」山﨑賢人のタバコ姿が大反響 韓国で路上喫煙の宮根誠司との反応に“雲泥の差”

  2. 7

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  3. 8

    中野サンプラザ、TOC、北とぴあ…都内で建て替え計画が相次ぎ頓挫する理由

  4. 9

    岩井明愛・千怜姉妹が大ピンチ!米ツアーいまだポイントゼロで「リシャッフル」まで残り5試合

  5. 10

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”