レスリングメダル量産の裏に「名門大の変節」…契機は有望選手にソッポ向かれたパワハラ騒動

公開日: 更新日:

 今年2月、女子53キロ級で金メダルで日体大の藤波朱理(20)が、それまでライバル選手の受け入れに消極的だった至学館大で出稽古を行った。異例のことだったが、日本協会副会長で同大の谷岡郁子学長、栄監督が快く受け入れて実現。藤波はレベルの高い相手とスパーリングするなど、有意義な時間を過ごした。

 さらに、各階級のトップ選手が集う代表合宿では、至学館大の指導者が所属の垣根を超えて他大学の選手にアドバイスしたり、スパーリングパートナーを務めるなど、サポートしたという。

 お家芸種目によるメダル量産に名門大も一役買ったといえそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 快挙の裏で、今大会の金メダル大本命と言われていた須崎優衣はまさかの初戦敗退(敗者復活で銅)。いったいあの瞬間、須崎に何が起きていたのか。関係者が指摘する勝敗を決した「悪癖」とは何か。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    そんなに女性天皇がいやなのか…最近の雅子皇后いじめの裏にあるもの

  2. 2

    悠仁さまは学習院ではなぜダメだった?大学進学で疲弊する宮内庁職員「もうやめたい」と悲鳴

  3. 3

    “異例の成績”報道の悠仁さまに東大の「共通テスト重視」が与える影響は?

  4. 4

    大阪府の8割の小売店でコメ品切れ発生だが…吉村知事「備蓄米放出しろ」が腑に落ちないワケ

  5. 5

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  1. 6

    悠仁さま“親がかり”の「東大推薦」に1万2500人超の反対署名…志望校変更に現実味も

  2. 7

    都心のマンションで急増する“性感メンズエステ”驚愕の実態「まったく気付かず…」と住民唖然

  3. 8

    夏ドラマは駄作ばかりだった…「どうせパリ五輪に食われる」と各局の手抜きミエミエ

  4. 9

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  5. 10

    佳子さま2990円ニット着用に愛子さまはGU愛用…女性皇族“プチプラ旋風”で好感度に差