大谷へロバーツ監督が苦言「得点機にスイングが大きい」がトンチンカンなワケ
つまりパワーあっての技術というスタンスなのだ。本人は昨年末、NHKのインタビューで2度目の右肘手術に踏み切った理由について、「手術をしなくても、93~94マイル(約150キロ)くらいだったら投げられる感覚だったが、100マイル(約161キロ)とか、それ以上の球速に耐えられるかといったら、耐えられなかったと思う。自分が思い切りパフォーマンスを出せる感覚がないと、単純にうまくもなれないし、自分が納得しない、面白くないだろうと」と話している。
こんな大谷に「スイングが大きい」と言ったところで、無理な相談という気もするのだ。
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前半戦は絶好調だった大谷だが、「世界一&三冠王」に黄信号が灯っている。いったいどういうことなのか。いま、大谷に何が起きているのか。
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