SNSにポエム投稿で《中二病》指摘の過去も…メジャー垂涎!韓国人「トリプルスリー」の素顔
「プレミア12」はオープニングラウンド敗退が決まった韓国だが、代表内にはメジャー予備軍が何人かいる。
中でもその才能に注目が集まっているのが、内野手のキム・ドヨン(=金倒永、21歳、KIA、183㌢、85㌔、右投げ、右打ち)だ。
代表の3番を担ったキムは、18日のオーストラリア戦で2ランを放つなど、3安打4打点の活躍。5試合で打率.412、3本塁打、10打点、1盗塁と存在感を発揮した。
韓国野球に詳しいジャーナリストの室井昌也氏が言う。
「今シーズンは韓国リーグで打率.347、38本塁打、40盗塁をマーク。トリプルスリーを達成するなどブレイクしました。スター性のある選手で、かつて同じKIAに所属してトリプルスリーを達成、中日でもプレーしたイ・ジョンボム(李鍾範)選手を彷彿とさせます」
日本で言えば、若くしてトリプルスリーを達成したヤクルトの山田哲人(32)のような存在といっていいかもしれない。
もっとも、キムが海外挑戦するにはもうしばらく時間が必要だ。