巨人・吉川尚輝「3年6億円」破格更改が示す“FA封印&生涯巨人”…開かれた幹部候補生への道
「猫も杓子もメジャーという風潮に球団は辟易しています。そんな中で吉川は、FAを封印して複数年契約を結んだ。阿部監督が現役時代にFA権を取った際、メジャーか巨人残留かという決断を迫られた時期があった。悩んだ末に残った阿部は今、監督に就任しています。坂本もそうでした」
今どき珍しい「巨人愛」を表明した吉川への破格の1億1000万円アップは、FA封印料も含まれるのだろう。
「カネだけじゃありません。主力が29歳で生涯巨人を誓ったわけで、監督まではともかく、いずれ幹部候補生への道も用意されそうです」(同)
将来安泰である。
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日刊ゲンダイで毎年好評「ドラフト選手の家庭の事情」(2016年版)では、巨人から吉川をピックアップ。甲子園球児だった父と、バレーで名セッターとして全国大会で鳴らした母はいったいどのような人なのか。その家庭で「初めて自分の意見を言った瞬間」とは。
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