小笠原慎之介が入団したワシントン・ナショナルズの監督と編成本部長はメジャー屈指の武闘派
小笠原慎之介(27)が2年総額約5億4000万円で入団したワシントン・ナショナルズはナ・リーグ東地区に所属。
リゾ編成本部長とマルティネス監督のもと2019年にワールドシリーズを制したが、それ以降は下位に低迷。昨季は71勝91敗で地区4位だった。
「リゾ編成本部長もマルティネス監督もメジャーきっての武闘派として知られています」と特派員のひとりがこう続ける。
「マルティネス監督は自ら感情をむき出しにし、ナインを鼓舞するタイプです。審判への猛抗議も日常茶飯事で、判定を不服として一塁ベースを引っこ抜いたこともある。規律に厳しく、スター選手だろうと一切、容赦しません。リゾ編成本部長は数球団のスカウトを経て現職に納まった叩き上げ。かつては観客席から審判にヤジを飛ばして球場から追い出されたほどの熱血漢です」
リゾ編成本部長は「小笠原は先発として獲得した」と話したものの、先発ローテを確約したわけではない。メジャーに適応できない場合は開幕を3Aで迎える可能性もあると示唆している。