《ドジャース速報》 山本由伸「かなりいい状態」 大谷「WBCより今シーズンに照準」
ドジャース・山本由伸(26)が21日、キャンプ地アリゾナ州グレンデールでのカブスとのオープン戦に登板。キャンプ初の実戦マウンドは1回3分の2を3安打無失点、2奪三振だった。
山本は一回、2死後に一、三塁とされたが、5番ロペスを空振り三振に仕留めてピンチを切り抜けた。二回は2死から左前打を許したところで降板。27球を投げ、直球の最速は155キロだった。
登板後の山本は「(オリックス時代も含めて)2月としてはかなりいい状態かな」と、カブス・今永と投げ合う3月18日の日本開幕戦(東京ドーム)に向けて順調な仕上がりぶりをアピールした。
大谷翔平(30)は同地で報道陣に対応。侍ジャパンの井端監督が訪問したことについて「今のところWBCより、今シーズンにしっかり照準を当てて、結果を出す」と話した。
なお、エンゼルスは菊池雄星(33)が、今季の開幕投手(3月28日=ホワイトソックス戦)を務めると発表した。山本、今永と合わせて同一シーズンで日本勢3人が大役を担うのは史上初。