ドジャース大谷翔平 今季は出場数激減の可能性も…キャンプ2日目にして異例の休養
ドジャース・大谷翔平(30)が早くも別メニューを課された。
アリゾナ州グレンデールでのバッテリー組キャンプ2日目の日本時間14日、球団施設には姿を見せたものの、屋外で練習はしなかった。
練習前に会見したデーブ・ロバーツ監督は「ショウヘイはきょう、何もしない」と説明。キャンプ地入りしてから、投打の調整メニューを精力的にこなしてきただけに、長いキャンプ、オープン戦、シーズンを見据えて2日目にして異例の休養を与えたようだ。
今季の大谷は古巣エンゼルス時代の2023年以来2シーズンぶりに投打の二刀流復帰を目指している。ただでさえ二刀流は心身の消耗が激しい上に、右肘と左肩の手術明けということもあるのだろう。前日の会見で大谷は「今まで通り出られる試合は出たいと思っていますけど、休養を取ってほしい時はそれを受け入れてしっかり休むことに徹したいと思います」と、チームの方針に従う姿勢を見せた。
孤軍奮闘を続けてきたこれまでとは異なり、今季はベンチを温める機会が増えるかもしれない。