W杯王者に最も近いビーチサッカー日本代表 田畑新監督体制が始動!目指すは「超攻撃的スタイル」
ビーチサッカーの日本代表が新体制となり、2025年にインド洋に浮かぶ島嶼国セーシェルで開催される次期W杯に向けて始動した。
田畑輝樹監督(45)が就任後、初となる国内合宿の初日(20日)、オンラインでインタビューに応じて「光栄です。身が引き締まる思い。目指すは超攻撃的なスタイル。まずはアジアで優勝し、その後はW杯で優勝したい」と抱負を語った。
ビーチサッカー日本代表は、ラモス瑠偉監督時代の2019年W杯パラグアイ大会でベスト4入り。茂怜羅オズが監督兼選手で臨んだ2021年W杯ロシア大会で堂々の準優勝という結果を残した。
元Jリーガーの田畑新監督は28歳でビーチサッカーに転身後、日本代表としてW杯に2007年から8大会連続出場。代表通算133試合、37得点。2011年から東京レキオス、ヴィアティン三重で監督兼選手を務め、2020年に日本代表のコーチに就任。W杯ロシア大会には監督代行として臨み、銀メダル獲得の立役者となった。
まだまだ注目度の低いビーチサッカーだが、男女の日本代表全カテゴリーの中で「W杯王者に一番近い存在」と言われている。田畑新監督も「日本は非常に高いポテンシャルを持ち、世界一になれる可能性があると信じています」と話す。