「宇宙戦争を告げるUFO」佐藤守著

公開日: 更新日:

 2016年2月、東大や国立天文台などで構成される国際研究グループが、約50億光年離れた銀河から「高速電波バースト」と呼ばれる電波が届いたことを突き止めた。世界中で高まっている知的生命体への関心に対して、何らかの回答が届き始めているのではないかと著者は考える。

 同年9月にはNASAが木星の衛星エウロパに水があると公表。水があれば生物がいる可能性がある。

 ホーキング博士はエイリアンが地球人を虐殺する可能性があると警告するが、そういうエイリアンによるリスクだけでなく、中国の宇宙進出事業による脅威も想定する必要がある。

 元空自パイロットが知的生命体からの警告を読み解く。

(講談社 1500円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」