「宇宙戦争を告げるUFO」佐藤守著
2016年2月、東大や国立天文台などで構成される国際研究グループが、約50億光年離れた銀河から「高速電波バースト」と呼ばれる電波が届いたことを突き止めた。世界中で高まっている知的生命体への関心に対して、何らかの回答が届き始めているのではないかと著者は考える。
同年9月にはNASAが木星の衛星エウロパに水があると公表。水があれば生物がいる可能性がある。
ホーキング博士はエイリアンが地球人を虐殺する可能性があると警告するが、そういうエイリアンによるリスクだけでなく、中国の宇宙進出事業による脅威も想定する必要がある。
元空自パイロットが知的生命体からの警告を読み解く。
(講談社 1500円+税)