薬物治療中 ASKAは初公判でまともに証言できるのか
注目の初公判まで1カ月を切ったASKA被告(56=本名・宮崎重明)に、関係者がやきもきしているそうだ。
「ASKAは現在、千葉市内の専門病院に入院、薬物依存の治療を行っていますが、精神状態がかなり不安定で、法廷できちんと証言できるのかと心配されています」(マスコミ関係者)
ASKAは20年前から麻薬に手を出し、複数の愛人をつくり、クスリと行為にふけっていた。やりたい放題だったのが、5月17日の逮捕から一変、すでに2カ月半も“独房暮らし”だ。
「入院先の個室も外から鍵をかけられ、自由に出入りできません。面会も制限されています。重度のシャブ中ということもあるでしょうが、自由を奪われ、拘禁反応を起こし、心身に異常を来していたとしても不思議ではない。うつ状態から心が壊れてしまったり、最悪自殺に至るケースもあります」(医療関係者)
もちろん、ASKAの病院は24時間の監視体制で、ばっちりケアしてくれるとはいえ、もともとASKAは“繊細なアーティスト”だ。まともな精神状態で出廷できるのか、確かに心配になる。