Vシネ女王だった横須賀昌美さんは金沢でスナックのママに

公開日: 更新日:

 女性アイドルにとって化粧品会社のモデルがキャリアのスタートというのは最高のステップだろう。それを実現したのが80年、資生堂のキャンギャルに抜擢された横須賀昌美さんだ。しかし、スキャンダルに見舞われ、哀れ、転落。その後はヌード写真やVシネマが舞台になった。今どうしているのか。

 横須賀さんと会ったのは金沢随一の繁華街、片町にあるスナック「百」(MOMO)。

「ワタシがママで、妹がチーママ、それとバイトの女のコとボーイさん4人で切り盛りしてるの。08年にオープンしたから、今年で7年目かな。カウンターとボックス席合わせて10人のちっちゃな店でしょ。一見さんがたくさんみえると、すぐいっぱいになっちゃう。でも、ホントはね、あと2年をメドに水商売から足を洗い、焼き肉屋をやりたいと思ってるんだけど、さあ、どうかしらね」

 それというのも、地元の「能登牛」に惚れ込んでいるためだ。

「正真正銘、日本で一番おいしい。ぜひ食べてみて。この能登牛をリーズナブルな値段でみなさんにおいしく食べていただくのが、今のワタシの目標。老後の年金もアテにできないだろうし、能登牛で老後の生活基盤をガッチリというもくろみもあって、ハハハ」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された