渡辺直美は「太ってない」は本当か? NYの“お世辞”事情

公開日: 更新日:

 22日に都内で開かれたイベントでの渡辺直美(26)の発言には誰もが「エーッ」だったに違いない。

 彼女は今年5月から3カ月間ニューヨークに短期留学していたが、そのときの体験談として「ダンスの先生から“あなたは太ってない。すごく健康体よ”と言われた」とか「向こうへ行ったら、私の100倍ぐらいの人がゴロゴロ転がっていた」と語ったのだ。

 ちなみに渡辺の身長は158センチ、体重は98キロだ。

 デブキャラをウリにしている芸人だから、これもシャレの一種だろうが、ホントにNYはそんなに肥満だらけなのか。

 NY事情に詳しいジャーナリストの太刀川正樹氏がこう言う。

「たしかにマンハッタンあたりの貧困層には3食ジャンクフードという子もいますから、100キロぐらいの子がゴロゴロはしていますね。しかし、米社会ではパワハラ・セクハラが大きな問題になっているので、太っている人にも“fat”とは言いません。彼女も決して“thin(痩せている)”ではありませんが、言葉に詰まった男性が彼女の背の低さを見て“cute”とか“baby”と言った可能性は高いですね」

 アメリカ流のお世辞だったようで。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…