キムタク「HERO」超え射程 米倉涼子「ドクターX」の死角

公開日: 更新日:

■テレ朝「勝利の方程式」

 上智大教授の碓井広義氏(メディア論)が言う。

「ドクターXは『相棒』と並ぶテレ朝の“二枚看板”としてつくられたドラマです。相棒の“男性2人のバディが活躍する刑事もの”とはバッティングしないよう、ドクターXは“単独ヒロインの医療ドラマ”を制作した。どちらも固定ファンの多い設定で、極めて戦略的につくられています。民放他局より中高年齢層の視聴者が多いテレ朝らしい作品づくり。ドクターXも第3弾で終わりではなく、長期継続させたいというのが本音でしょう」

 そんな二枚看板による“勝利の方程式”で視聴率競争に挑むテレ朝だが、死角はないのか。

「動きがあるとしたら、主演である米倉のプライベートぐらいでしょう。昨年末に買い物デートを“フライデー”されたフリー編集者の年下彼氏とは継続中とか。第3弾放送後に晴れて結婚なんて話も聞こえてくる」(芸能関係者)

 この日、特注の「御意ケーキ」にメスを入れるパフォーマンスをした米倉は「ケーキ入刀も気持ちいい」と喜んでいた。
 芸能界を“寿引退”なんてことはないだろうが、この発言に制作関係一同、ヒヤリ!?

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャースの“朗希タンパリング疑惑”で大迷惑!米29球団&日本プロ球団こぞって怒り心頭の納得理由

  2. 2

    柔道ウルフ・アロン「誤審」「不可解判定」「AI審判」「やらせ疑惑」をとことん語る

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  5. 5

    吉永小百合(10)「15歳年上のバツイチと、よく一緒になりましたね」会員限定記事

  1. 6

    「建築界のノーベル賞」受賞の権威が大阪万博をバッサリ!“350億円リング”「犯罪だと思う」

  2. 7

    渡部建はキスなし即ベッド“超自己中SEX” 元カノ女優が激白

  3. 8

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  4. 9

    柔道ウルフ・アロンが“弟分”斉藤立を語る「仏リネール選手はタツルに持たれることを恐れていた」

  5. 10

    石川佳純の争奪戦からフジテレビが脱落情報!五輪キャスター起用でアドバンテージあるはずが…