細胞が活性化して若返り? 都並敏史がハマるカーレース
■高3で欧州車に熱
61年8月、世田谷区生まれ。小学6年の時に名門・読売クラブ(現東京ヴェルディ)の下部組織に入り、高校卒業と同時にトップチームとプロ契約を交わした。19歳で日本代表初選出。W杯や五輪の予選で奮闘した。
「高校3年の時、駒沢公園で練習をしていると、某有名チューニングショップのやっていたゴルフとアウディ社の車の撮影会に遭遇。その瞬間、欧州車のカッコ良さに心を奪われてしまいました。プロ1年目のオフにゴルフの中古車を買い、それからゴルフ3ABT、ゴルフ4R32など20台近くのゴルフを乗り継ぎました。でも大半が中古車(笑い)。安価な中古車を買ってチューニングやドレスアップを施すのが大好きなんです。ピッカピカの新車よりも程度の良い中古車を探し、自分好みの車に仕上げる方がお買い得感もある。そうそう、中古車好きが高じて古物商の免許も持っています」
ラップタイムは10年前からマイナス3秒の1分12秒台。門馬社長も「トップアスリートとしての“勘の良さ”がサーキットでも生きています」と太鼓判だ。