松山千春 ラジオで日テレ女子アナ内定取り消し問題に注文
「職業に貴賤はないっしょ。(職業選択の自由は)憲法で保障されてるわけだし……」
あの松山千春(58)が、16日放送(一部22日放送)の自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組「松山千春のON THE RADIO」で、日本テレビの女子アナ内定取り消し問題に触れ、話題になっている。
番組は、NACK5をキー局に全国18局ネットで放送中の音楽番組。松山が毎週決めたテーマで3曲を選曲、プラス自身の歌1曲を披露する音楽番組。加えて、冒頭や最後のシメに松山が社会問題や政治について「自分の言葉で何か言ってもらう」(番組担当者)趣向だという。
今回の一件に松山が疑問を投げかける。
「局のアナウンサーがバイトするのはマズイと思うよ。でも、学生のバイトでしょ。裁判で争うことなの?」
70年代から80年代にかけて「季節の中で」「恋」「長い夜」など大ヒットを連発し、ニューミュージック界の旗手といわれた松山も58歳。まさにオジサンの正論ではないか。もっとバンバン発信してもらいたいものだ。