“とんねるずの妹分”だった眞璃子さん 福岡で芸能活動再開
タレントとしてはテレビ九州の情報番組「土曜の夜は!おとななテレビ」のリポーターを務め、同局の旅番組にも出ている。
「でも、正直いって、それだけではまだ食べていけません。普段は派遣社員としてテレホンアポインターなどで働く一方、自作のオリジナルアクセサリーを口コミで販売して副収入を得てます」
■「全国区を目指します」
さて、福岡出身の眞璃子さんは小学生のころから芸能界にあこがれ、「スター誕生!」や「ホリプロタレントスカウトキャラバン」などに応募しまくるが、壁は厚く、ことごとくはね返された。
「これが最後! と中学3年の時に挑戦したのが文化放送さん主催の『全日本ヤング選抜 スターは君だ!』でした。幸運にもそこでグランプリを獲得し、歌手デビューを前提に上京したのが高校1年の夏でした」
86年1月、「私星伝説」(フォーライフ・レコード)でデビュー。同期に国生さゆり、山瀬まみ、渡辺満里奈、徳永英明、小比類巻かほる、石井明美などがいる中、3枚目のシングル「夢飛行」で同年の日本レコード大賞新人賞、日本歌謡大賞放送音楽新人賞を受賞した。