マツコの勢い加速 「中堅お笑いタレント」出演料ランキング
他局を見ても、マツコと肩を並べるのは日テレの松本と、フジの松本と岡村隆史だけ。ちなみに、テレビ業界に流れている潜在視聴率では、マツコの10.8%に対し、松本12.3%だから、ギャラが“逆転”している。これは業界におけるマツコへの期待が大きいということだろう。
松本、マツコが抜けた存在として、これに続くのは上田晋也、有吉弘行(41)の2人か。さらに、太田光、加藤浩次、坂上忍、岡村隆史の4人が団子状態、設楽統、田村淳がやや落ちる印象だ。「毒舌といえば、有吉と坂上ですが、やはり先発の有吉が強い。マツコと出ている『怒り新党』のインパクトが大きいと思います」(事情通)
現在、年間の視聴率争いでは日テレがトップを走っている。局の比較でいえば、制作費削減に力を入れている日テレのギャラがもっとも低く、アベコベの結果という気がしなくもない。