川島なお美さん 抗がん剤&放射線拒否で貫いた“全身女優魂”
「占い師のアドバイスかどうかは不明ですが、抗がん剤には頼らずに食事療法を中心に免疫力を高めるためビタミンCの濃縮点滴を打つなどしていました。肝内胆管がんは抗がん剤が効きにくいという一面もあるそうですが、あえて拒否したのは、入院してベッドの上で生き永らえるよりも、願わくば女優として舞台の上で死にたいという気持ちが勝ったからでしょう。女優はすべてをさらけ出してナンボという考え方の持ち主だけに、痩せこけた姿をあえて公衆の面前でさらしたのも彼女なりの美学であり哲学だったはずです」(前出の関係者)
「私の血はワインでできている」と語るほど好きだったワインも最近ではグラスに注ぎ、匂いを嗅ぐだけだったという。最後まで女優であることにこだわり、貫いた人生だった。