日本のドラマを救う? 国際エミー賞候補「MOZU」への期待度

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「ハリウッド制作のドラマが圧倒的な強さを誇る一方で、実はここ数年、東南アジアを中心に支持されていた韓国のドラマの人気に陰りが見えています。その要因は制作費の高騰や作品のマンネリ化など。日本でも、NHKが長らく続いた韓国ドラマ枠で『情熱のシーラ』(スペイン)に続き、英制作の『トミーとタペンス』を放送するのも韓流離れを示唆したものといえるでしょう。日本のドラマの良さを改めて海外に示すのに格好の時期に、『MOZU』が同賞受賞となれば、海外に売り込むいい材料になる。ひとつのエポックを打ち出す可能性はあるでしょう」

「MOZU」のほか同賞連ドラ部門でノミネートされているのは仏、英、ブラジルの3作品。受賞作の発表は11月23日(現地時間)、確率は4分の1である。

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