「アッコにおまかせ!」大ピンチ…BPO勧告はこんなに深刻
「出演者の発言や言葉はもとより、フリップやテロップ、パネルに明記された文字は視聴者に直接的かつ強い印象を与える。さらに出演者に番組の構成や趣旨を伝える放送台本の役割も担っており、その正確さには細心の注意を払わなければならない。日頃から“おまかせ”は時事的な問題を積極的に取り上げ、感想、印象、意見を織り交ぜ、分かりやすく伝える内容に重きを置いている番組。TBSをはじめ、民放事業者らが設立させた民放連の放送基準にも、精神的・肉体的障害に触れる際は同じ障害に悩む人々への感情を配慮すべきと記している。同番組は原点に立ち戻り、番組づくりの徹底を行うべきでしょう」
過去にBPO案件となった番組やコーナーが打ち切りに追い込まれたケースはいくつもある。ご意見番気取りで言いたい放題のツケは高くつきそうだ。