元アイドル仁藤優子さん ママ友は「芸能人?」と不思議顔も
仁藤さんは15歳の時、ホリプロタレントキャラバン’86で中森明菜の「少女A」を歌い、アクターアクトレス賞を受賞し、芸能界へ。
「なぜアクターアクトレス賞だったのか? それ、ワタシにも分かりません、ハハハ。歌手になりたくて自分で応募して、それに受かった。夢がかない、すごくうれしかったのは覚えてます」
デビュー曲「おこりんぼの人魚」が大ヒット。5枚のシングル、2枚のアルバムをリリースするも、ノドの不調で歌手活動は頓挫した。
「ある日、起きたら、突然声が出なくなってた。いくつか病院で診てもらったけど、原因は分からない。歌声どころか、しゃべり声も裏返っちゃって、ドラマのセリフも裏声。昔のドラマの再放送を見ると裏声の自分がいて、ホント、恥ずかしいです。想像するに、精神的なものだったんじゃないか、と。ホント、毎日が忙しかったし」
それからは気さくなキャラクターが買われ、バラドルや女優として活躍した。
「もちろん、今はちゃんと声は出ますよ。といって、歌手で再デビューってのは、どうかなあ……。ワタシ、積極的にどうのってタイプじゃないんです」