麻生久美子 念願母親役に意気込み「ずっとやりたかった」
年齢を重ねて艶っぽく……。女優の麻生久美子、37歳。14日に開かれたNHKドラマ「奇跡の人」(BSプレミアム、24日22時~、全8話)の完成披露試写会に黒のワンピース姿で登場し、健康的な美脚から色香を放っていた。
1つ年上のスタイリストの夫との間には今年5月で4歳になる女児がいる。こう見えて1児の母だが、今作で初めて本格的な母親役に挑戦。意気込みをこう語っていた。
「出産を経験してから子供とちゃんと向き合う母親役というのをずっとやりたかった。今回こうして機会をいただけてうれしいし、やりがいも感じています」
同ドラマは、「ちゅらさん」「最後から二番目の恋」などの作品で知られる脚本家・岡田恵和氏によるオリジナル作品。重度の障害を克服したヘレン・ケラーと彼女に光を与えたサリバン先生のあの実話を換骨奪胎し、ヒューマン・ラブストーリーとして描く。
麻生は目と耳に障害を持つ娘(住田萌乃)の母親役。しかも元ヤンキーという設定で、初回放送では麻生自身が金髪ヤンキールックに扮した回想シーンが流れる。意外にもその姿はなかなかハマっており、見どころのひとつといってもいい。