65歳で衰えなし 山本リンダ“アンチエイジング”の極意とは
♪ウララ~ウララ~ウラウラヨ~と激しく腰を振り、約1500人の観客を沸かせると、客席からも「すげぇ」という感嘆の声が上がった。
14日に東京・かつしかシンフォニーヒルズで行われた「第17回 長良グループ夜桜演歌まつり」での山本リンダ(65)。山川豊、氷川きよしら長良プロの歌手の昼夜2回公演のステージにゲスト出演し、「どうにもとまらない」「狂わせたいの」「狙いうち」と往年のヒット曲を続けざまに熱唱。膝まであるロングブーツに、胸の谷間を強調した迫力の衣装で踊った。舞台袖で見ていた氷川も拍手し、「すばらしいです! 目の前で見れただけで幸せ」と称えた。
リンダは「こまっちゃうナ」で歌手デビューして、今年で50周年。舞台上ではこう言った。
「今が2016年で、デビューしたのが1966年ですから、どう考えても、そうなるんですけど、リンダ、まだ40代なの。50年なんていわれると、どうしてって思うの。リンダ、困っちゃう」
冗談めかして言っているが、太ももなど筋肉の張りといい、たしかに実年齢を感じさせない。