「ワカコ酒」がきっかけ 武田梨奈はオフでも一人酒を満喫

公開日: 更新日:

 それでだんだん目覚めたんですよ、お酒のおいしさと、一人飲みの楽しさに。一番いいところは好きなお酒を適量だけ楽しめること。私、チャンポンが平気なタイプなので、ホッピーとかビールに始まり、日本酒、焼酎、ワイン、洋酒と気になったら何でも飲むんです。でも、量はそこそこなので、マイペースで飲んで、気分よく酔ったところでサッと切り上げちゃう。

 それに一人で飲んでると、珍しいせいもあると思いますが、お店の板長や女将さんが話しかけてくれて、お酒やお料理のことをあれこれ教えてくださるんです。飲みに行くたびに「へー」と「なるほど」がたくさんあって、それだけでも楽しめますね。

■京都駅そばの家庭料理屋で一期一会を実感

 先日の夕方、名古屋で仕事を終えた後、翌日のお昼すぎの都内の仕事まで、ポンとスケジュールが空いてたんです。それで京都に向かい、1泊して翌朝、芸能の神様もいらっしゃる車折神社へ参拝することにしました。

 もちろん当日の夜は一人酒。京都駅のそばのホテルにチェックインした後、ホテルから歩いて10分ぐらい、赤提灯に誘われるまま20時ごろに入りました。そこは“お母さん”が一人で切り盛りされてる家庭料理の店。22時をすぎると、常連さんも帰ってしまい、2人っきり。たまたまテレビで昭和歌謡の特集をしていて、尾崎紀世彦さんの「また逢う日まで」が流れ、口ずさんだフレーズがたまたま“お母さん”と同じ。それから会話が弾み、23時すぎまで楽しく過ごしました。まさに一期一会を実感できた一夜といえますね。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…