新井和響さん “早食い王”引退で会社員生活も夕食は米5合
結婚も?
「去年、ボクを応援してくださってた同い年の女性と再婚しました。07年に最初の結婚をし、9歳になる女の子がいるんですけど、3年前に離婚しましてね。今の妻は手紙をやりとりしたり、イベントに来て応援してもらったりしてるうちに……ハハハ。妻も普通の女の子よりよく食べる。だから、妻と2人の夕食の時は米を4、5合炊きます。分量が多くて料理するのも大変なため、フライパンを使う時は妻が具材を切り、炒めるのは腕力のあるボクが担当します。1カ月の食費? 普通の4人家族分ぐらいの金額でしょう」
エンゲル係数がメチャクチャ高そうだ。
■大会で出てくる食べ物はおいしくない
さて、埼玉出身の新井さんはもともと大食いでも早食いでもなく、普通の食事量だった。ところが、高校卒業後、体育会系の社風の外国製家電を販売する会社に就職したところ、ストレスで食べられなくなり退社。その反動で3、4人前を平らげるようになり、友人に勧められ大食い番組にチャレンジ。96年、「TVチャンピオン」(テレビ東京系)で第5回激辛王になり、99年には「TVチャンピオン」で第1回早食い日本一に。00年の「ネイサンズ国際ホットドッグ早食い選手権」では12分で25本と8分の1本を食べ優勝するなど、大食いのなかでも、とくに早食いで活躍した。