菅野美穂“舌好調”の裏側 タブーだった写真集の話題も解禁

左から、岩田剛典、菅野美穂、松嶋菜々子（Ｃ）日刊ゲンダイ

　昨年８月、夫で俳優の堺雅人（４３）との間に第１子の長男を出産した女優の菅野美穂（３９）だが、本格復帰早々、大車輪の活躍だ。

　ともに今月スタートしたＮＨＫの朝ドラ「べっぴんさん」ではヒロイン・芳根京子の母親役を、４年ぶりの連ドラ主演となったＴＢＳ系「砂の塔～知りすぎた隣人」ではタワーマンションの“ルール”と戦う母親役を演じている。

　そんな菅野だが、あまりの“舌好調”ぶりで周囲を驚かせている。今月６日にはＮＨＫ総合「あさイチ」に生出演。９７年にヘアヌード写真集「ＮＵＤＩＴＹ」を発表し、会見で突然泣き出すなど騒動に発展した過去について、「ショック療法みたいになってしまったけど、それを経験したおかげで精神的に強くなった」と振り返ったのだ。

「これまであの騒動は“黒歴史”でインタビューでの質問も絶対タブーだったが、自ら解禁。母親になってひと皮むけたことをアピールしたのでしょう」（ワイドショー芸能デスク）

　１１日に都内で行われた「砂の塔」の会見では、共演の松嶋菜々子や三代目Ｊ　Ｓｏｕｌ　Ｂｒｏｔｈｅｒｓの岩田剛典をヨイショしまくり。共演するココリコの田中直樹から「髪をバッサリ切ったらしいのですが、顔合わせの時に、『永野になっちゃった』っておっしゃって」と暴露されると、すかさず髪をかき上げ、お笑いタレント・永野の決めポーズを披露する大サービスだったという。