安室奈美恵 京都の一等地に新居購入は再婚への伏線か
「紅白」に落選するや自身のラジオで「紅白は見ない」と駄々っ子のような言葉を吐いた和田アキ子(66)。対照的に安室奈美恵(39)はNHKのリオ五輪のテーマ曲まで歌ったが、条件面で折り合いがつかず出場を断ったという。
同じ歌手でも「紅白」に対する姿勢はここまで違う。かつて紅白は「出場するだけで翌年の仕事は安泰」とまで言われ、地方興行の多い演歌歌手にとっては大きな付加価値があった。時代は移り、さまざまなジャンルの歌手が出現。安室もその一人。テレビ出演は少なく、CDとコンサート中心で活動。チケットは今も即日完売するほどの人気。文句なしのJポップ界第一人者となったが、その姿勢はブレることがない。幼いころ海辺で特訓した沖縄空手から習得したキレのある踊りは健在。ファンを魅了する。
紅白に出場することで「箔」と「人気」を維持する歌手とは必然的に考え方が違ってくるのも道理。私生活もおのずと違う。和田は幅広い交流と酒に関わるエピソードで名を馳せているが、安室は芸能界の人との交流も少なく、私生活を自ら露出することもない。それでも人気の高さはメディアの関心度を増す。