“肝っ玉母ちゃん”堀ちえみ デビュー35周年ライブに潜入
堀は、ライブ直前の囲み取材で15年4月、突発性の難病「右大腿骨骨頭壊死」に見舞われ、人工股関節を入れる手術を受けたことを改めて告白。「まさか35周年(のコンサート)ができるとは思ってもみませんでした」と振り返っていた。それでも「家族やファン、周囲の応援あってこそ。きょうは日頃の家事やお掃除のことは忘れて、没頭したい」と意気込んだとおり、2時間半、全26曲をノリノリで歌い上げた。
芸能リポーターの川内天子氏は、今回あらためて堀にマイクを向けた感想をこう話す。
「ちえみチャンがデビュー当時と変わったか? それはもう激変です(笑い)。2度の離婚と3度の結婚に加え、7人の子育て、難病の手術を経験するなど人生の荒波をいくつも乗り越えてきたのですから、そりゃあ、たくましくもなる。若い頃は触ったら壊れてしまいそうな娘さんでしたが、いまは、肝っ玉母ちゃん。抜群の安心感と安定感を感じますね」
進化するアイドル堀ちえみ。ファンにとっては永遠の存在である。