入社式の仰天舞台裏 コネと忖度が横行するフジの末期症状
「どうやら、あの記事に亀山千広社長や遠藤龍之介専務ら幹部が『誰が漏らしたんだ』と激怒しているらしいのです。さっそく、社内では“犯人捜し”が始まっています。そんなことをしている場合ではないと思うのですが……」(前出のフジテレビ関係者)
入社式では、各局長があいさつを行ったのだが、ほかの幹部からは「話が長い」「つまんない」「巻け、巻け」などのヤジが飛んだという。テレビマンらしい“悪ふざけ”で笑いを取りにいったようなのだが、新入社員の親たちはフジ独自の“軽チャー”にまゆをひそめていたという。
かつて「民放の雄」といわれたフジだが、現場からの諫言が聞き入れられず、忖度とコネが横行するようでは、お先真っ暗だ。